ナオエのドンキー日記 #17

「なかよし巌流島」に来てくれた人たちに感謝です、いやぁ、おもしろかったね!みんなも踊りまくり笑いまくりで汗だくだったなぁ。またオールナイト・イヴェントやるから遊びにきてね〜!そして、5月3日は青山、月見ルで直枝ソロ、4日はAXでのイヴェント「Wild Hoses」にてカーネーションです。応援どうぞよろしく!


4月23日
 宿題だぁ。ああ、釣りに行きたい!
BGM : Townes Van Zandt 『Rear View mirror』

4月21日
 DJ用のレコードを選んだり演奏の準備。23時に下北沢。モナで「なかよし巌流島」。ムーグがこの日までなかなかつかまらなかったので、細かい打ち合わせはなし。何が起こるかわからないのがこのイヴェント。レムスイムの大久保さんに急遽ゲストをお願いしたら快諾(大感謝!)。そのリハですでにスタッフたちの身体も揺れる。華と才能、そして温和なお人柄。個性ある歌とギターのうまさ。ウラのリズム解釈(つまりノリ)、右手のストローク、手首の返しのキレにも驚く。味なファンクを隠し持った人。新作すごくいいし。
 本番、今日のムーグの選曲は「自分癒し」と見た。何せ映画「ポパイ」のサントラやプリファブ・スプラウト。前回の挑発モードとはうってかわってやけに静か。今、そうとう自分と闘っているなぁと想像。楽屋でも「いろいろと波があるんですよー」と本人は笑っていた。続く大久保さんとokyonさんのリラックスしたグルーヴを歌うステージの後、おれのライヴ。アコギで「サイケなココロ」「夢は果てしなく」。忙しい上に、こんな夜中にまでわざわざ来てくれたファンたちに心から感謝をこめて、エレキで超レアな選曲で「カメラマンのヘリコプター」と「空色のコンビナート」を。「100人のガールフレンド」そして会場のファンをステージに上げてコーラス(おふたりさんすごく上手でしたね!ありがとう!)、大久保さんにドラムスで「気楽にやろうぜ」。最後は「Paradise Express」。リラックスして弾き語り、こういうスペースはやっぱ癖になる。さっき録音したMD聴いたら妙におもしろかったし。こういう試みは前向きに続けていこう。
 おれのDJタイムは会場の雰囲気読みから徐々に、チェアメン・オブ・ザ・ボード「ファインダーズ・キーパー」からMCはさみつつ盛り上げてゆく。スティーヴ・ミラー「ロックン・ミー」、続くカーネーションの「十字路」あたりでぐっと場が動く。上条恒彦「誰かが風の中で」をかけておれ熱唱。もう後はロックン・ロールの大ネタでダンス!ダンス!歌う!超盛り上がる。跳び上がる!ジョー・ジャクソンやストーンズ、ラモーンズ、マイクロディズニー、ニュー・ウェイヴ期のダニー・コーチマー、おれも持ってきてたプリファブ・スプラウト、「ゴング・ショウ」「スペードのエース」最後は放送禁止必至の「Angel」エロ・ヴァージョンを抱腹絶倒の大合唱。汗まみれ。エイドリアン・ブリューとかムーギー・クリングマンなんかもかけたな。
 続いて休む間もなくムーグとのフリー・セッション。ムーグ歌、おれは歌とギター。途中で大久保さんドラムスで乱入。その場でタイトル決めて即興で作詞作曲演奏。うろ覚えだが「石がほしかった」「27歳」「雨に負けたら」「錆びついた(ナントカ)」等、6曲は生まれたと思う。空前のアシッド・フォーク&ロックン・カステラ・ロール。これは面白すぎる。この部分も録音頼んでおけばよかった。しかし、もう覚えていないし忘れてしまった(もし、このセッションを覚えている人、もし隠し録りしてた人がいたら是非、情報や音源テープ分けてください!)。ムーグと会うと頭が鍛えられる。バッファロー・ドーターは武道館(売店でCDを売るという前提で)でインストア・イヴェントをすべきだという提案、これイケると思うんだけどなぁ。とにかく、今日もすごく楽しいイヴェントになってよかった。
 終了後、機材の撤収。朝までやってる居酒屋でスタッフたちと食事。メニュー頼み過ぎ。下北を出たのはなんと8時過ぎだった。
BGM : Dusty Springfield 『Dusty In Memphis』

4月20日
 新しいアー写撮影。カメラマンは『リヴィング・ラヴィング』以来、節目のたびに関わってくれている石田昌隆さん。20時にハリケーンに集合、撮影まではスタイリストの河部さんが付き添えないので、彼女の見立てチェック後、衣装着たまま車で有楽町のスカラ座。閉館後のガランとした映画館。空調も止まっているからかやけに埃っぽくて鼻がムズムズ。水も飲まず、2時間休憩なしで撮影完了。へとへとでハリケーンに戻り、渋谷で飯。
BGM : Judee Sill 『Judee Sill』

4月19日
 鳥羽スタジオにハードディスク持ち込み、流し込み作業。高速にのってハリケーン。撮影用のフィッティング。
BGM : Buffalo Daughter 『euphorica』

4月17日
 矢部曲の歌入れ。ようやく完成。データの受け渡し。ライヴ後の喉の調子と作詞の関係をいろいろと調整する日々。
BGM : Robin Scott 『Woman From The Warm Grass』

4月15日
 1時間睡眠の後、耳鼻咽喉科〜カーネーション初代ドラマーであり『ムサシノEP』のジャケ担当でもある画家、徳永雅之くんの招待で桶川市の渋いうなぎ屋へ。やたらに旨い。荒川土手の美しい風景(写真参照)に心洗われた。日本じゃないみたいでほっとするなぁ。その足で大宮の喫茶店画廊に行く。氷川神社の森もいい感じ。その後、釣り仲間の飲み会に参加。タフだなおれ。
BGM : Gene Clark 『Roadmaster』

4月14日
 祝、初来日インクレディブル・カジュアルズ。あいつら身体でかすぎる。その上、女装もするし近くにいるとくらくらする。「モドッテコレテウレシイデス」というMCにさっそくツッコミ。楽屋では月見ルのまかない食ではなくてピザ宅配食ってたぞ。それとも両方食ったのか?「お前らガレージ・バンドのあれとか絶対好きなはずだ」とかよくしゃべってくれるのだが、連中の英語が妙に流暢すぎておれにはよくわからない。アンコールの打ち合わせなんかではまぁ、音楽用語さえわかればなんとなく会話はなりたつ。「おれはコーラス部分のみ一緒に歌う、ヴァースはディフィカルトだからノー、絶対ノーだ!」とか「このベースはハウ・オールド?」とか。まぁ、そのなんだ、電圧117Vの生活が普通の奴らだから、演奏の生い立ちが違うわけで、手もでかいし、洋楽溺愛歴35年のおれでさえ驚く圧倒的なパフォーマンスだった。エアロンはアメスピの青吸ってたしね(おれは黄)。NRBQがジャズ〜R&Bのマニアックなテイストを武器とするならば、カジュアルズはニュー・ウェイヴ〜パンク。そのパワー・ポップ感は似てるようでじつは相当違う。カジュアルズは意外に現代っ子的で、ポップ音楽好きにはとてもわかりやすいストレートな音楽なのだ。ごらんよ!当然のようにお客さん最高にハッピーなノリ。よかった。紹介できてほんとよかった。さすがのアメリカの野獣たちも疲れているし、ここは打ち上げはなし。おれたちは大量の荷物を運ぶためにハリケーンに戻り、スタッフたちと渋谷に飯を食いにゆく。

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by straight_branch | 2006-04-23 18:58 | 直枝政広のドンキー日記
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