ナオエのドンキー日記 (鳳凰編)#10

 こんにちは!日記ばなれしてましたが元気です。日々いろいろと収穫はあったんですが、読んだ本では瀬戸内寂聴『奇縁まんだら』がすべてにおいてやばかったのと、最近出たクリス・ディフォードが文句なし!あとコステロの新譜に入ってる「ターペンタイン」が何故か好きです。ロック40年分のエキスが香るというか。まぁ、そんな気分です。そうそう、タウンズ・ヴァン・ザントのドキュメント映画『ビー・ヒア・トゥ・ラヴ・ミー』もあらためて字幕付きで見たらまたすごくて、DVDもでるようだしboid企画で爆音上映もされるそうなんで是非。

 で、いよいよ『都まつり』です。今週末まずは京都磔磔2Days。27日(金)は西村哲也くん、28日(土)は山本精一さんをゲストに迎えます。カーネーションの怒濤のリハも今日からで、西村哲也くんが東京のスタジオに来てさっそく音を一緒に出してくれます。選曲も工夫しますので、是非、両日とも来て大いに盛り上がってください。どうぞよろしく。

6月22日
 リハに向けてチェック。歌ったり、弾いたり、荷物まとめたり、弦張ったり、洗濯したり。花の水変えたり、観葉植物に水をやったり。

6月21日
 「薔薇がなくちゃ生きてゆけない」というわけで、花が好きだ。お花屋さんにいくと心が落ち着くのである。あのツーンとする匂いがたまらない。仕事場用に500円の花束でいちばん乙女チックなものを選ぶ。「紙で包みましょうか?」と聞かれて「そうすね、やっぱりテレちゃうし、お願いします」。こんな調子。

6月15日
 ホワイト餃子会。寝不足だったが旨かった。なんであんなに旨いんだろう。古本屋さんで竹中労のちょいと珍しいの見つけてしまった。あるもんなんだな。

6月2日
 昨日。CDJ藤本氏に「イギリスに行くそうですね」とメール。するとすぐ返信「いま、まさにストロベリー・フィールズの前にいます!夜はいよいよポールのライヴ!こちらは雨です」とのこと。“The Liverpool Sound”の模様は2日付でCDジャーナルのwebにさっそくUPされていた。すばらしい。

5月30日
 柏ディスク・ユニオン。あまりに懐かしい帯付きLPたちとの出会い。ジェシ・デイヴィス『ウルル』とボブ・ディラン『プラネット・ウェイヴス』をあたりまえのように買う。究極の原点回帰。タイムマシーンに乗った気分。

5月29日
 雨の奥沢で長門芳郎さんと土橋一夫さんのラジオ番組「ようこそ夢街名曲堂へ!」の収録。大井町のブルドックでポーク・ソテー。ブックファーストにて瀬戸内寂聴『奇縁まんだら』購入。

5月24日
 妖精の村のIくんが取り寄せてくれた6枚組のallan sherman『my son, the box』と『オン・ザ・ヴァイン・ストリート : アーリー・ソングス・オブ・ランディ・ニューマン』を受け取る。

5月14日
 1時半頃から立川談春『赤めだか』読み始める。あまりのおもしろさにやめられず朝、読了。

5月9日
 六本木ミッドタウンへ試写会に行く。『ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!-』。会場入り口へ行くとクラムボンのミトくんに声かけられ、来日中の監督エドガー・ライトにいきなり紹介される。ロンドンの田舎の雰囲気を存分に味わえるユニークなアクション・ムービー。キンクス「ヴィレッジ・グリーン」を使えるセンスがいい。観賞後、下北沢へ移動して曽我部くんの店。値付け待ちで取り置きしてた童謡の7インチ、斉藤穣とシンギング・エンジェルス「夢の超特急」を受け取る。500円。先日、柳ゼミで世話になった風知空知でメシ。そこから恵比寿へ移動。さらに飲み。チェイサー片手にかなり飲む。ウェンディーズのハンバーガーでシメ。電車では酔っぱらいつつも草野進『世紀末のプロ野球』読了。

5月5日
 お墓参り。実家で昼寝じゃなくて夕方寝。今日聴いたのは意味もなくジグ・ジグ・スパトニック1枚目。

5月4日
 今日は小さな花束を買って仕事部屋に置く。レッド・ツェッペリンのファーストの台湾盤LPなんぞを喜んで買う。台湾盤は何でも欲しくなる。しかもその音、大昔のブートなみ。劣悪で最高!そのあとシューベルト『四つの即興曲』を聴く。

5月3日
 いつのまにか晴れていた。夕方前に起きて、ゆうべ本人から手渡された會田茂一の初ソロ作『So It Goes』を聴く。傑作。シンプルな構造の曲に織り込む歌詞と凝ったサウンドのやわらかい関係の妙というか。

5月2日
  M自動車でオイル交換。電車で出かける。ついに『Straight Branch Vol.2』。2年以上ぶり。イヴェント続きなので頭の筋肉もイヴェント用にできてきた感あり。雨。22時下北沢。「まだ入れない」とのことで曽我部くんの店でビール。ヤングブラッズのLP購入。

 日本酒持参のブラウンノーズと軽くリハ。リハ中にニーネくんが顔だしてくれた。かせきくんとは「風街ミーティング」以来だ。

 ライヴ開始!IKEBANAはギター3本の深い森。霧の壁みたいな音像が美しい。木暮くんとかせきくんのトーテム・ロックは突き抜けたポップ・ワールド。ふたりの人柄がそのまま音に。チャーミングだじつに。直枝政広&ブラウンノーズはアコースティック・トリオでほぼぶっつけでゴリっと。「Buffalo」のバンド・ヴァージョンも。「幻想列車」は弾き語り。山本ムーグがS.E.をやってくれた。

 ソウルフラワー奥野くんとも久しぶりで、たくさん話しができてよかった。DJタイム、まずはフカミさん、ハードなプレイが最高。おれはフカミさんのプレイするブレイクビーツ大好き。奥野くんのアゲアゲのプレイもさすが、盛り上がる。演奏家ならではの快楽のツボを得た選曲だ。ラストの「New Morning」で出ていって大いに歌う。山本ムーグのぼやきDJ!はNHKの昭和ライブラリーとB-2 UNITのミックスが昔の御徒町の街頭っぽい空気で最高だった。「ボクハナク」に歌で参加。さて、おれは「歌もの」。パワー・ポップ〜ニュー.・ウェイヴ。

 佐野郷子さん、EL-MALO會田くん、コレクターズ小里くん、愚麗威凄(The COMMONS)、Go-Go King加納さん、都市レコードさんたちがふらっと楽屋に来てくれた。オールナイトの醍醐味をたくさん味わえ、ここちよい疲れにじんときた。毎度、お客さんたちも最後まで残ってくれて、心から感謝。

 朝の居酒屋で打ち上げ。フカミさん、山本ムーグとなかがみくんとスタッフたちと。音楽をやっているという若い店員さんとやりとりしているうちに山本ムーグが彼に冗談で「ぼくたちどんな音楽やってると思います?」と質問。「そうですね、デジロックとか、もしくはBuffalo Daughterみたいな感じじゃないですか?」「この人、Buffalo Daughterの山本ムーグだよ」と言うと飛び上がって驚いていた。彼と握手して照れまくった山本ムーグ「もういいー!おまえあっちいけー!」。店員くんは帰り際、名残り惜しげに見送ってくれた。

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by straight_branch | 2008-06-23 04:59 | 直枝政広のドンキー日記
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