直枝のドンキー日記 (未来編) #2

 先日の月見ル君想フ公演『Sudden Light / Pastoral Poesy』におこし下さいましてありがとうございました!ライヴならではの予期せぬインターミッションもありましたが、レアな曲だらけの熱く楽しいひとときでした。24日のO-Westのイヴェント、そして12月14日の『Sudden Light / Pastoral Poesy Vol.2』もどうぞよろしくお願いいたします。後者の予約チケットは残りあとわずかとのことです。そしてさらに直枝政広、久々のソロ公演が決定しました。『TANKS AND CHILDREN』というタイトルで12月27日に赤坂グラフティにて行います。座って楽しんでいただけるよう120名様限定となります。詳細はHPをご覧ください!



11月18日
 薬膳カレー食いにいったり、ちょっと散歩。作業中に原口くんと電話とネットでさんざんやりとり。ProToolsのソフトウェアについて。

11月17日
 朝9時に起きて銀行に行ったり、事務所で作業。時間に追われどたばたとタクシー飛ばして品川。がんばればなんとかなるものだなぁ。一息ついて大井町のブルドックでポークソテー。先日の健康診断の結果は問題なし。身長が4mm縮んだ。

11月16日
 品川のパシフィック。いとこの「8代目ミツル」を迎えての食事会。ホテル出口にタクシー待ちの舞子さんがいて思わず目を奪われる。

11月15日
 リハをぎりぎりまでやる。終盤に足下のモニタも取り替えたりと、どたばたしたがその甲斐はあった。今回も美容院のMさんに髪の毛をセットしてもらう。月見ル君想フ公演『Sudden Light / Pastoral Poesy』。まずは曲、その進行に自信あり。弾き語り(「新曲」も含む)からはじまり、中原さんの登場のしかたなど、イメージ通りに演出できたと思う。熱く楽しいひととき。久しぶりのスーツで背筋のばして歌う新曲は計2つ。あとはめったにやらない「ぬけがらとかげろう」(珍しく自分でも好きな作品)なんてのもギターバンドとしてはかなり異色な仕上がりになったはず。爆音曲も爽快に。今回からサポートしてくれている中原さんが気合いこめて叩きまくってくれた。ほんと感謝しきれない。さて、本編中盤の「リアル・マン」直前のMCから左手があやしかったのだが、イントロ弾き始めてすぐにひとさし指がつってしまい、一度楽屋に帰る。スタッフの先輩がかけつけマッサージしてくれて復活、難を逃れた。が、お客さんを待たせつつ治療している時ほど孤独で不安なことはない。あの時は思わず音楽の神様に祈った。後半は怒濤の演奏。カーネーション、その伝統芸ともいえる過剰な馬力を披露できたのではないかと思う。打ち上げ。二次会はSailin' Shoes。偉大なる同級生Y、その一家と関口直人さんとスタッフで朝まで飲む。

11月14日
 マッサージと美容院。渋谷の中村屋で野菜カレー。一日中、千葉と東京を行ったり来たり駆け回る。BGMの準備をしたり、事務処理も。深夜に品川に移動。まさに「渾沌未分」の舞台、荒川が海につながる葛西ジャンクション手前にさしかかった時、前方の海上に流星。美しい軌跡。冬の夜空は素敵だ。

11月13日
 電車。今日ももちろん中原さんと鳥羽くんも参加でまさしくこってりリハ。なんともレアで濃い選曲、演奏だこと!中原さんもめちゃくちゃがんばっている。本番が楽しみだ。昨日買いのがした中古レコードを買いにゆく。10ccの中でも一番好きな『シート・ミュージック』の帯付きLP(UKレコード、赤)がうれしい。旨いオリジナル・ハンバーガーを食べさす店で飲む。アボガドのバーガーがうまかった。また京急最終に間に合わず大井町からだらだら歩く。深夜に千葉へ移動。

11月12日
 電車。今日から鳥羽くんも参加でこってりリハ。長見順(マダムギター)も同じスタジオだった。岡地さん、かわいしのぶさんとも久しぶり。ロビーで筑波山のがませんべいをポリポリ食う。帰りに中古レコード。懐かしいXTC『ビッグ・エキスプレス』の国内盤(当然、変形ジャケ)LPをつい。「ロバになったおまえ」なんていうチャーミングな邦題のためだけに800円を払う。とても落ち着くBARでご飯。大井町から暗い夜道をiPod聴きながら歩いていたらコツコツと靴音。すぐ近くをだれかが歩いているので後ろをふりむいたらだれもいなかった。墓地の横を歩いていた時だった。

11月11日
 毎年恒例の健康診断。血圧はふつうとはいえ低め。今年もバリウムを飲むが、ゲップしちゃったので2度も発泡剤みたいなの飲まされ腹が張る。バリウムなんて二度とごめんだ〜。

11月10日
 こってりリハ。西萩で。中原さんとスタッフと「とん八」でとんかつ。おれはジャンボロース。とんかつは月に一度は食いたい。古書音羽館で古本1冊購入。御主人とお話。近く会合を約束。

11月3日
 作詞に集中している。「2009年度版 山高登 木版画集(ノスタルジック浪漫)」 というカレンダーが届いた。銀座での個展の際に記帳したからか、わざわざご本人からこんなプレゼントが届くとは感激。ちなみに関口良雄著『昔日の客』の扉絵が山高氏の木版画である(『宇宙の柳、たましいの下着』「あとがき」参照)。来年はこれを部屋に貼ろう。

11月2日
 果てるまで泳ぎ続ける。岡本かの子「渾沌未分」の主人公、小初の心境にうっとりな日々。今、実家に置きっぱなしにしている古い新潮文庫は今年、大阪のワイルド・バンチで買い物した際、おまけにいただいたもの。何度でも読み返したい一編。「泳ぎつく処まで‥何処までも‥何処までも‥」。ラストシーンの強さ。ここにたどりつくたびに激しく胸を打たれる。荒川放水路と海の狭間の薄曇り。想像力のすべてをかけて読み解きたい。


10月31日〜11月1日
 代官山「晴れたら空に豆まいて」にて[WHITE EARTH〜僕らにとって初めての地球〜Vol.2]。美容院のMさんに髪の毛をセットしていただく。新しい発見の連続。歌の可能性がひろがった。新曲も披露、好評を得る。すばらしいミュージシャンたちに混ざってほぼ全曲に参加。いままでにないかたちのユニークなアンサンブルは興奮の連続。おれの提供曲は「運河の兵隊」「トロッコ」「ANGEL」「幻想列車」「マンホール : 観覧車のテーマ」「ひとりとふたり」「新曲」。2日目の「トロッコ」ではSteveさんが屋久島で撮ってきたというトロッコ映像がステージ全面に流れた。ロック・トリオで生まれた曲もじつは作者の頭の中ではフルオーケストラが鳴り響いていたりするわけで、じつは「ロック」とはそういうもの。何らかの錯覚や幻視が裏にないとつまらないものになる。小屋のまかないの鮭とじゃがいものシチュー(イワシ出汁)が最高だったし、昨日、浦さんとダラー・ブランドの話をできてうれしかったなぁ。

10月29日〜30日
 リハーサル。 下高井戸。ビルの一番てっぺんにて音をひねり出す。東京の果てまで見渡す。休憩中にはベランダでのんびり。ウエケンの壮絶な武勇伝?を聞くのが昔から好きだ。今回一番驚いたのは、Steve Etoさんは飛行機に乗っている時にスペース・シャトルの発射の瞬間を俯瞰してみたことがあるという話。夕飯は四谷のムンバイでベリーダンス眺めながらのヴェジタブル・カレー。

10月9日
 今月末のイベントの件でウエケンと電話。25年ぶりに読み返していた『幼年期の終り』のクライマックス。あんなに幻想的な美しい夜空の描写は他にあるだろうか?電車の中でぐっとくる。実家の棚から『Girlfriend Army』時のデモ・テープや仮ミックスが出てきたので持ち帰って聴く。

10月6日
 美容院。「ぶた家」で飯。

10月4日
 妖精の村のIくんはいつもレコードや重い古本を何冊も手にぶらさげている。

10月2日
 清原和博が1面の東スポ買って電車で涙目になりながら記事を読む。渋谷タワレコ。事務所でもろもろミーティング。夜はFLIP SIDEの平間くんと熱く飲み。とっくに終電なし。タクシー飛ばしてもちろんSailin' Shoes。映像は萩原健一とリトル・フィート。

9月30日
 デッドの78年エジプト・ライヴ『Rocking The Cradle : Egypt 1978』が届く。

9月26日
 昨日は津田大介くんとミーティング。その後、渋谷で飲んでいたらやめられなくなってSailin' Shoesに移動してついつい朝まで。オールマンの映像にため息。デュアンの動く姿に感激。夕方、うどんを食いに行きがてら古着屋をのぞいて帽子購入。夜はひたすらハンク・ウィリアムスを聴く。

9月24日
 ライヴ後ずっと預けっぱなしだった機材を受け取りに高津。川近くの夜気が大好きだ。

9月19日
 市川準監督の訃報。長見順と夫婦役のCM、あの打ち合わせ、恵比寿リキッドルームでお会いしてから一年。笑顔がとても印象的な方だった。ご冥福をお祈りいたします。今日は偶然にも骨董市で寺田ヒロオ『背番号0』(『野球少年』附録)を手に入れた日でもあった。映画『トキワ荘の青春』に思いを馳せる。





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by straight_branch | 2008-11-19 00:02 | 直枝政広のドンキー日記
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