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ナオエのドンキー日記 (鳳凰編) #5

 『宇宙の柳ゼミ』にお越しいただいたみなさんありがとうございました!充実のひとときでした。またやります(東京も関西も)のでお楽しみに。今年はライヴ以外にもイヴェントをコツコツとやりたいと思っています。カーネーション25周年のすべて、どうぞお見逃しのないよう。くれぐれもよろしく。



2月26日
 先日の強風の影響で身体のリズムが狂い、睡眠時間がとてつもなくおかしなことになって困っている。正宗白鳥「何処へ」読了。この人の作品の空虚な終わり方、後味はクセになる。ちょうど100年前の東京。健次が下宿を見にゆくシーン、上総の山々をぼんやり遠く望む月島風景。おれはこういう幻想にめっぽうよわい。

2月25日
 神森徹也くんと会う。Webの取材。帰りに古本屋で『Alice In Wonderland』と『Brer Rabbit』のトーキング・ブックを購入。前者は7インチ3枚組で16・2/3という回転数にて聴けず。

2月23日
 Adele「Chasing Pavement」にやられた。読書は日々ミリ単位で正宗白鳥。ところで、強風が渦を巻きうるさくて眠れない。

2月22日
 3時間睡眠。ギターとレコード50枚かついでなんとか実家から代官山へ。美容院では寝てばかり。タクシーに乗って下北沢。運転手さんはギターに詳しい方だった。ついて蕎麦。風知空知『宇宙の柳ゼミ』。雰囲気のとてもいいお店。弾き語りで4曲。「サンセット・サンセット」を今回はものにした。休憩中にパスタを少々、講義スタート。しかしターンテーブルが調子悪く、しゃべりでつなぐ。楽しいひととき。内容も準備したことの半分、あっという間の3時間。リクエストの多かった森繁久彌「とんかつの唄」は映画『とんかつ一代』の録画DVD上映でウケた。もちろん第二回もあるし、大阪でもこの第一回分をあらためてやる予定(来てね!)。平石くんにギターのメンテをお願いする。あぁ、今日は黒ラベルを一体何杯飲んだんだろう。

2月21日
 ゼミで使うレコードをごそごそとまとめる。弾き語りの練習。準備に大変あわただしい。合間に聴いたのは新人女性Duffyの「Rockferry」。ジャック・ニッチェとからんでいた頃のジャッキー・デ・シャノンそのままでびっくりした。暴走トラックで混み始める朝5時にようやく三郷から首都高速にのる。

2月20日
 息抜きに古本屋をのぞいたり会報用インタビュー原稿の直し。ゼミの草案。

2月18日
 朝までに2曲完成。歌詞つき。ミーティング。近所の居酒屋で飲み。毎度おなじみの最終電車がやってきた。おっす!

2月16日
 曲と格闘中。毎度。物作りのそのとてつもなく重い時間をたっぷりと過ごしているが、読書はのんびりとたんたんと。堀江敏幸の次は友人から教わった井伏鱒二『厄除け詩集』。のっけからそのユーモアにのけぞる。電車の中で顎がはずれた人を見たという詩が好きだ。漢詩の名訳「「サヨナラ」ダケガ人生ダ」含む。それと同時に読み出したのは正宗白鳥集。あらくれな文体に引き込まれる。高見順もそうだが、これも東京の路地を彷徨う目線の文学なのかもしれない。最近は何故かクラシックをよく聴いている。

2月13日
 夜、いとこのヤマジュンとドンキー。夜中のリサイクル屋でレコード何枚か。「曲作りで煮詰まっててさぁ」という話をすると「これを観ろ」と2枚のDVDを渡された。『バス男』と『ディア・ウェンディ』であった。

2月6日
 電車で堀江敏幸を読んでいて泣きそうになってぐちゃぐちゃ。休日気分でおふくろの店に寄ってコーヒー。神保町に出てジャック・エリオットのTopic音源CD買ってスタッフとポーク・ソテー。CDJ藤本さん(ビートルズやくざ)との楽しい会合。2軒目は恵比寿のBAR。マスターのNさんが「直枝さんいいところに来た!レコード持ってって」と。「あの本読んだら直枝さんなら大切にしてくれるだろうと思って」もちろん「喜んで預かりますよ」見せてもらうと、さすがにマニアック。持っていないニューウェイヴ系の7インチがどっさり、うわっと驚きの連続。気が上がっておいしいワインを注文した。あの書籍にまつわる「レコードの恩返し」なのかとふと思った。気持ちよく飲み、リック・デリンジャーやゲス・フー、ジョー・ウォルシュ等の珍しい映像観て大いに笑い、燃える。夜明けのハンバーガー屋でビートルズのレコード話を激しく。両手にレコードの入った紙袋を担いで朝、雪解けの町を歩く。

2月4日
 3日は鼻水の嵐でどんより。その夜中というか朝5時に一曲ひらめきデモを仕上げる。朝9時に寝て13時に起きる。こんなに身体がどんよりじゃこまるので一週間ぶりにカレー屋へ。よく「このカレー何かヤバイの入ってるでしょ?」と言われるそうだ。確かに突然に猛烈食いたくなる。鼻水は続くが電車では気絶。代官山までどうやっていったのかあまり記憶がない。美容院でマニキュア。寝てるかずっと鼻かんでた。ティッシュの山。すみません!乗る電車の方角を間違え中目黒で唖然とする。あまりにボーっとするのでタクシーに乗る。事務所で曲出しミーティング。曲は好評。沖縄料理屋に入ってビールで目がさめる。酒が気付とはいえ電車でまた気絶。乗り継ぎホームの寒いこと。

2月2日
 14時前になんとか起きて出かける。駅前の蕎麦屋でたぬきそば。うーん、おれが生まれてまもない頃すでにあった老舗の店だが今日はいまいち。電車ではボ〜っと。赤坂グラフティ。タマコウォルズ、ワンマンのゲスト。タマコは優れたロック・バンドであり、人材の宝庫でもある。箪笥の中に発見した『Mellow My Mind』でかぶったパッチワークの帽子にカラフルな古着シャツ(左ボタンだが)を着る。演奏は熱く、ぶ厚く。あの頃(97年)が再現されつつも軽快にジャム・バンド化。鳥羽くん弾きまくり。腹が減ってはいたけどビール一杯だけ飲んで「曲書きがあるので」と終電が近い千代田線目指して小走り。冷たい雨。あきらめてギター抱えてダッフルのフードをかぶってトボトボ歩く。仕事にかかるがライヴの後ゆえテンション高すぎてまとまらず。朝、気がついたら雪になっていた。本格的な降り。

2月1日
 半年くらいあたためてきた曲のデモを録音。ハミングの段階だがアレンジのイメージ完成。朝7時すぎまでやってしまった。ライヴの日なのにだ。

1月30日
 西荻窪のスタジオでタマコウォルズのリハ。昔のカーネーションの曲をこれまた今のカーネーション以上にカーネーションらしく再現してくれる。おもしろい。メンバーのみんなもおっとりしていてなごんだ。中古レコード屋さんでチェット・アトキンス『Solo Flight』を買い、もちろん飲み屋へ。ポテトサラダをまず食う。たくさん電車にゆられて足はガクガク。というか昨日の掃除の筋肉痛だろう。

1月29日
 とにかく掃除を優先して気分を晴らす。寒い夜明け。表に出たらふいにワンフレーズ浮かぶ。
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by straight_branch | 2008-02-27 04:05 | 直枝政広のドンキー日記