月見ル公演『Sudden Light / Pastoral Poesy Vol.2』終了しました。ありがとうございました!やっぱりライヴが楽しくてたまりません。次回は直枝政広ソロ公演、12月27日の赤坂グラフィティ『TANKS AND CHILDREN』です。どうぞお楽しみに!来年はリリースもたくさんしたいし、あちこち行きますのでよろしく!
12月14日 いったん朝9時に目がさめ、飯食って二度寝。良く寝たなぁ。今日は異様に寒いのでレザーコート着て15時に渋谷。遅刻ゆえタクシーとばして会場入り。月見ル君想フ。今日は「ざっぱうさぎ」くんがカメラを廻してくれる。今後のためにもネタはたくさん撮っておこうというわけ。さくさくとリハを終え、まかないのタイ風カレーをたいらげる。さっそく岡崎武志さんからの差し入れの古本!が楽屋に届く。『平凡パンチ Oh!』75年4月号(浅田美代子表紙)!当時の学生がさんざんお世話になった本。懐かしくそこにいる全員で廻してああだこうだと眺める。美容院のMさんNさん到着し、いつものように髪をセットしていただく。 今日はトリオ。オープニングは今回の目玉企画、中原由貴怒濤のドラム・ソロ。「思いっきりいけー、いってこーい!」と送り出す。中原由貴かっこいい。「スペードのエース」で一気に爆発。いまはこうやってやりたいことを笑ってやれていることに集中したいしその歓びを確かめたい。「新ジェイソン」(以後は「ジェイソン」と呼ばせてもらう)なる新曲も飛び出すが、これは唐突にデモ・テープが出来たから、それがおもしろいからすぐやっただけのこと。2001年、あの幻の「ジェイソン」はインスト中心の展開だったけれど、それを歌ものにリメイク。次のディケイドに向けて動くためには、まずはこんな軽いフットワークも必要だ。たましいに力が蘇ってきた。来年に向けて手応えありだ。「永遠と一秒のためのDiary」、新曲「Willow In Space」など聴かすとこは聴かせるが、基本は激しいメニューで昇天。最後の最後は「Venture Christmas Time」でしめる。 おれたちの何もかもを見てきてその内情も知っている鳥羽くんが楽屋にまっさきに入ってきて「最高だよ!」と握手。中原さんのお父さんともお会いした。打ち上げは会場にて。青山くんもザ・コレクターズの小里くんも来てくれていた。佐野郷子さんと名村さん、石田昌隆さん、ユニヴァーサル原田さんらとコアな音楽話。今日、ニルス・ロフグレンの2枚組ライヴ盤の話をしていたのは日本でここだけだったはず。おれと原田さんは大井町組なのだが、名村さんに車で送っていただき恐縮!コンビニで軽食を買い、実家で味噌汁を温めて食事。軽く睡眠。朝6時に朝もやの江戸川を渡る。「EDO RIVER」PV撮影のあの土手。三郷の土手はこの時間がとくに美しい。あれからもう14年。波瀾万丈。いろんなことがありすぎたぜ。 12月13日 日当りの良いお店でおれの”勝負食”となった薬膳カレー食って、マッサージへ。たまらぬ。延長。車飛ばして上京。安室奈美恵『Best Fiction』に揺れる。代官山で税理士さんと打ち合わせ。実家にてたっぷり寝る。 BGM : 安室奈美恵「Do Me More」 12月9日〜11日 リハ。西荻。濃い内容。毎度へろへろになるまでやる。終わればおいしいご飯食ったり、少しビールのんだりしてリラックス。電車ではマイルスの60年代をよく聴いてるのだが、午前中の山手線車窓風景に妙にあう。街で聴いて感動してしまった小田和正のシングル「今日もどこかで」と成瀬巳喜男『おかあさん』DVDがアマゾンから到着。 BGM : Miles Davis 『The Complete Jack Johnson Sessions』 12月8日 親戚のお墓参り。その霊園に友人Uも眠っていることを思い出したら急に切なくなった。あいつはどこにいるんだろう。紅葉がきれいな21世紀の森に寄って日だまりでカステラを食う。底冷えのする午後。渚十吾さんの新譜『Amarcord Titanic』のためのコメントを送信。リリースはまだ先なのかもしれないが関口直人さんからいただいた西海孝『空を走る風のように 海を渡る波のように』のCDRを聴いて泣く。すばらしい歌声。スタンダード曲にオリジナルな日本語詞をのせるというアイデアにうなる。関口さんの書く歌詞(そのマインド!)は日本の宝。 BGM : 西海孝『空を走る風のように 海を渡る波のように』 12月7日 昨夜からとある曲のリメイク。デモ&作詞完成。月見ルのライヴでやるつもり。そうそう、渚十吾さんの新譜『Amarcord Titanic』がとてもいい。 BGM : 渚十吾『Amarcord Titanic』 12月3日 ここんとこミーティング続きで毎日出歩いている。鈴木慶一さんのアルバムがレコード大賞の優秀アルバム賞を受賞というニュース。これとんでもない朗報だ!くらくらするー。 BGM : Neil Young 『Sugar Mountain : Live at Canterbury House 1968』 12月2日 うどんに大量のおろし生姜をかけて食うと指先がぽかぽかになる。訳詞付きの国内盤をずっと待っていたランディ・ニューマン新譜はどうやら発売がなさそうなのでしかたなく輸入盤を買ったのだが、近作の中ではずばぬけてわかりやすく良くできている。ライ・クーダーと同じくいつまでもマジックを失わない希有な作家。ルシンダ・ウィリアムス新譜『Little Honey』も国内盤がでないし、洋楽の国内リリース状況はあきれて笑うしかない。 BGM : Randy Newman 『Harps And Angels』 11月30日 超晴れ。町屋から都電荒川線(はじめて!)に乗って鬼子母神。「みちくさ市」という古書フリマをぶらっと、のんびりと気分よく散策。岡崎武志さんのところで1974年の植草甚一編集、大判『宝島』を買わせてもらう。ひいたお手製のおみくじは大吉だった。なるほど、副都心線で池袋に出てだるまやでニール・ヤング『時は消え去りて』の帯付きLP(ポスター有)の完品を見つけて購入。これで3枚目の所有となる我が原点のアルバム。これを眺めながら仕事をしたく、初めてLP用の額も買った。四ッ谷に出てムンバイ。ちょっと食い過ぎたので御茶ノ水まで早足で歩く。4〜4.5キロほどだが。いい運動になった。飯田橋と水道橋の間の神田川沿いはやさぐれの境地。獅子文六原作の古い日本映画『自由学校』(御茶ノ水駅から臨むあの土手が舞台だった)を思い出した。 11月29日 灯油売りの軽トラックの鐘の音は冬の色。鼻をかんだらすごく大きな(しかも頑丈な)鼻提灯ができたのでしばらく見とれてしまった。ふと、日記書きももうすぐ10年目だなぁなんて考える。 11月28日 じつはようやく休日モード。たまに息抜きにやっているPS2「野球つく」ではついに日本一に。まぁだからってどうってことないのだが…。駅前のマクドナルドでいま話題のクォーター・パウンダーを食す。今日は西荻窪で古本関係者のつどい。居酒屋にて関口直人氏を囲んで音羽館の広瀬洋一氏、岡崎武志氏、荻原魚雷氏とスタッフとともに。関口直人さんのあまりにもいい話を聞き、その飲みの席で皆が感動して涙する(ほんとに泣くのだ)。そのままはしごして朝まで。 11月26日 また走り回る。税務署と都税事務所。事務所の法人化にあたって税務署の相談窓口の人が「ご自分であちこちいかれたんですか?司法書士の人に代行してもらったんじゃないんですねー」と言う。こういうことは自分でやるのが普通なのかと思っていたが、世間では逆だったのか。まぁいいや。法人化の雑多な手続きは今日でほぼ終わった。喫茶店でコーヒー飲んでから実家で飯。そのあと事務所。ファンクラブ関係の事務。蕎麦屋で軽くビールとせいろ一枚。なじみの電車「桜木町」行き最終で大井町。あぁ、さすがに少しのんびりしたい。夜中の高速では伊集院光のポッドキャスト。 11月24日 またまた帯付きLPを3枚ほど購入。目玉はウェイン・ベリー『ホーム・アット・ラスト』の国内盤。赤く太い帯、なかなかレアだ。13時に西荻窪で珍しく当日リハーサル。のちにO-WESTでNACK5のイヴェント。今日は異様に寒いのでホカロンを握りしめて出番待ち。腕のスジは温めてのばしとこ、というわけ。ミドリを二階から拝見。荒馬トリオは息を止めたまま一気に演奏。35分間ぶっとばす。やっぱり激しい。冷たい雨の中、中原さんとスタッフでゴールドラッシュのハンバーグ。 11月23日 世界一のカレーはナバラタン・ベジタブル。もちろんサフラン・ライスで。ダイエーでファイテンのドリンクを買う。 11月21日 9時半起き。昼から渋谷。銀行口座開設。珈琲屋でひといきつく。旨い。スペイン坂でパスタ食って代官山の美容院でセット。また渋谷に戻りタワレコでデヴィッド・バーンとブライアン・イーノの新譜購入。公園通りの喫茶店の会議室でCDJの取材。ポール・マッカートニーについて。藤本氏の司会で鈴木惣一朗くんとわきあいあい語り合う。藤本さんとスタッフたちと終わって居酒屋へ。話も終わりきれず恵比寿。Sailin Shoesでワイン。しかし寝不足ゆえ寝てしまう(最近は飲むと気絶する)。朝5時寒い。休日なのになんで朝から山手線はこんなに混んでいるのだろうか。 BGM : David Byrne & Brian Eno 『Everything That Happens Will Happen Today』 11月20日 法務局と税務署。品川を走り回る。 11月19日 徹夜で締め切りものをかたずける。 ![]() ![]() ■
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| 2008-12-16 04:15
| 直枝政広のドンキー日記
先日の月見ル君想フ公演『Sudden Light / Pastoral Poesy』におこし下さいましてありがとうございました!ライヴならではの予期せぬインターミッションもありましたが、レアな曲だらけの熱く楽しいひとときでした。24日のO-Westのイヴェント、そして12月14日の『Sudden Light / Pastoral Poesy Vol.2』もどうぞよろしくお願いいたします。後者の予約チケットは残りあとわずかとのことです。そしてさらに直枝政広、久々のソロ公演が決定しました。『TANKS AND CHILDREN』というタイトルで12月27日に赤坂グラフティにて行います。座って楽しんでいただけるよう120名様限定となります。詳細はHPをご覧ください!
11月18日 薬膳カレー食いにいったり、ちょっと散歩。作業中に原口くんと電話とネットでさんざんやりとり。ProToolsのソフトウェアについて。 11月17日 朝9時に起きて銀行に行ったり、事務所で作業。時間に追われどたばたとタクシー飛ばして品川。がんばればなんとかなるものだなぁ。一息ついて大井町のブルドックでポークソテー。先日の健康診断の結果は問題なし。身長が4mm縮んだ。 11月16日 品川のパシフィック。いとこの「8代目ミツル」を迎えての食事会。ホテル出口にタクシー待ちの舞子さんがいて思わず目を奪われる。 11月15日 リハをぎりぎりまでやる。終盤に足下のモニタも取り替えたりと、どたばたしたがその甲斐はあった。今回も美容院のMさんに髪の毛をセットしてもらう。月見ル君想フ公演『Sudden Light / Pastoral Poesy』。まずは曲、その進行に自信あり。弾き語り(「新曲」も含む)からはじまり、中原さんの登場のしかたなど、イメージ通りに演出できたと思う。熱く楽しいひととき。久しぶりのスーツで背筋のばして歌う新曲は計2つ。あとはめったにやらない「ぬけがらとかげろう」(珍しく自分でも好きな作品)なんてのもギターバンドとしてはかなり異色な仕上がりになったはず。爆音曲も爽快に。今回からサポートしてくれている中原さんが気合いこめて叩きまくってくれた。ほんと感謝しきれない。さて、本編中盤の「リアル・マン」直前のMCから左手があやしかったのだが、イントロ弾き始めてすぐにひとさし指がつってしまい、一度楽屋に帰る。スタッフの先輩がかけつけマッサージしてくれて復活、難を逃れた。が、お客さんを待たせつつ治療している時ほど孤独で不安なことはない。あの時は思わず音楽の神様に祈った。後半は怒濤の演奏。カーネーション、その伝統芸ともいえる過剰な馬力を披露できたのではないかと思う。打ち上げ。二次会はSailin' Shoes。偉大なる同級生Y、その一家と関口直人さんとスタッフで朝まで飲む。 11月14日 マッサージと美容院。渋谷の中村屋で野菜カレー。一日中、千葉と東京を行ったり来たり駆け回る。BGMの準備をしたり、事務処理も。深夜に品川に移動。まさに「渾沌未分」の舞台、荒川が海につながる葛西ジャンクション手前にさしかかった時、前方の海上に流星。美しい軌跡。冬の夜空は素敵だ。 11月13日 電車。今日ももちろん中原さんと鳥羽くんも参加でまさしくこってりリハ。なんともレアで濃い選曲、演奏だこと!中原さんもめちゃくちゃがんばっている。本番が楽しみだ。昨日買いのがした中古レコードを買いにゆく。10ccの中でも一番好きな『シート・ミュージック』の帯付きLP(UKレコード、赤)がうれしい。旨いオリジナル・ハンバーガーを食べさす店で飲む。アボガドのバーガーがうまかった。また京急最終に間に合わず大井町からだらだら歩く。深夜に千葉へ移動。 11月12日 電車。今日から鳥羽くんも参加でこってりリハ。長見順(マダムギター)も同じスタジオだった。岡地さん、かわいしのぶさんとも久しぶり。ロビーで筑波山のがませんべいをポリポリ食う。帰りに中古レコード。懐かしいXTC『ビッグ・エキスプレス』の国内盤(当然、変形ジャケ)LPをつい。「ロバになったおまえ」なんていうチャーミングな邦題のためだけに800円を払う。とても落ち着くBARでご飯。大井町から暗い夜道をiPod聴きながら歩いていたらコツコツと靴音。すぐ近くをだれかが歩いているので後ろをふりむいたらだれもいなかった。墓地の横を歩いていた時だった。 11月11日 毎年恒例の健康診断。血圧はふつうとはいえ低め。今年もバリウムを飲むが、ゲップしちゃったので2度も発泡剤みたいなの飲まされ腹が張る。バリウムなんて二度とごめんだ〜。 11月10日 こってりリハ。西萩で。中原さんとスタッフと「とん八」でとんかつ。おれはジャンボロース。とんかつは月に一度は食いたい。古書音羽館で古本1冊購入。御主人とお話。近く会合を約束。 11月3日 作詞に集中している。「2009年度版 山高登 木版画集(ノスタルジック浪漫)」 というカレンダーが届いた。銀座での個展の際に記帳したからか、わざわざご本人からこんなプレゼントが届くとは感激。ちなみに関口良雄著『昔日の客』の扉絵が山高氏の木版画である(『宇宙の柳、たましいの下着』「あとがき」参照)。来年はこれを部屋に貼ろう。 11月2日 果てるまで泳ぎ続ける。岡本かの子「渾沌未分」の主人公、小初の心境にうっとりな日々。今、実家に置きっぱなしにしている古い新潮文庫は今年、大阪のワイルド・バンチで買い物した際、おまけにいただいたもの。何度でも読み返したい一編。「泳ぎつく処まで‥何処までも‥何処までも‥」。ラストシーンの強さ。ここにたどりつくたびに激しく胸を打たれる。荒川放水路と海の狭間の薄曇り。想像力のすべてをかけて読み解きたい。 10月31日〜11月1日 代官山「晴れたら空に豆まいて」にて[WHITE EARTH〜僕らにとって初めての地球〜Vol.2]。美容院のMさんに髪の毛をセットしていただく。新しい発見の連続。歌の可能性がひろがった。新曲も披露、好評を得る。すばらしいミュージシャンたちに混ざってほぼ全曲に参加。いままでにないかたちのユニークなアンサンブルは興奮の連続。おれの提供曲は「運河の兵隊」「トロッコ」「ANGEL」「幻想列車」「マンホール : 観覧車のテーマ」「ひとりとふたり」「新曲」。2日目の「トロッコ」ではSteveさんが屋久島で撮ってきたというトロッコ映像がステージ全面に流れた。ロック・トリオで生まれた曲もじつは作者の頭の中ではフルオーケストラが鳴り響いていたりするわけで、じつは「ロック」とはそういうもの。何らかの錯覚や幻視が裏にないとつまらないものになる。小屋のまかないの鮭とじゃがいものシチュー(イワシ出汁)が最高だったし、昨日、浦さんとダラー・ブランドの話をできてうれしかったなぁ。 10月29日〜30日 リハーサル。 下高井戸。ビルの一番てっぺんにて音をひねり出す。東京の果てまで見渡す。休憩中にはベランダでのんびり。ウエケンの壮絶な武勇伝?を聞くのが昔から好きだ。今回一番驚いたのは、Steve Etoさんは飛行機に乗っている時にスペース・シャトルの発射の瞬間を俯瞰してみたことがあるという話。夕飯は四谷のムンバイでベリーダンス眺めながらのヴェジタブル・カレー。 10月9日 今月末のイベントの件でウエケンと電話。25年ぶりに読み返していた『幼年期の終り』のクライマックス。あんなに幻想的な美しい夜空の描写は他にあるだろうか?電車の中でぐっとくる。実家の棚から『Girlfriend Army』時のデモ・テープや仮ミックスが出てきたので持ち帰って聴く。 10月6日 美容院。「ぶた家」で飯。 10月4日 妖精の村のIくんはいつもレコードや重い古本を何冊も手にぶらさげている。 10月2日 清原和博が1面の東スポ買って電車で涙目になりながら記事を読む。渋谷タワレコ。事務所でもろもろミーティング。夜はFLIP SIDEの平間くんと熱く飲み。とっくに終電なし。タクシー飛ばしてもちろんSailin' Shoes。映像は萩原健一とリトル・フィート。 9月30日 デッドの78年エジプト・ライヴ『Rocking The Cradle : Egypt 1978』が届く。 9月26日 昨日は津田大介くんとミーティング。その後、渋谷で飲んでいたらやめられなくなってSailin' Shoesに移動してついつい朝まで。オールマンの映像にため息。デュアンの動く姿に感激。夕方、うどんを食いに行きがてら古着屋をのぞいて帽子購入。夜はひたすらハンク・ウィリアムスを聴く。 9月24日 ライヴ後ずっと預けっぱなしだった機材を受け取りに高津。川近くの夜気が大好きだ。 9月19日 市川準監督の訃報。長見順と夫婦役のCM、あの打ち合わせ、恵比寿リキッドルームでお会いしてから一年。笑顔がとても印象的な方だった。ご冥福をお祈りいたします。今日は偶然にも骨董市で寺田ヒロオ『背番号0』(『野球少年』附録)を手に入れた日でもあった。映画『トキワ荘の青春』に思いを馳せる。 ![]() ![]() ![]() ■
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| 2008-11-19 00:02
| 直枝政広のドンキー日記
こんにちは!元気にやっております。
今週、金、土の2日間にわたって上田健司(ウエケン)くんのイヴェントに参加します。 ここでしかありえないセッション、 とても不思議なアート・アンサンブルをお楽しみください。 出来たての新曲もやろうと思っています。 是非ともおこしください。どうぞよろしく! (直枝政広) 『WHITE EARTH』 〜僕らにとって初めての地球〜Vol.2 [出演] 上田健司 Vo,B,Gt/直枝政広(カーネーション) Vo,Gt/ 浦清英 Key,Sax/岡村美央 vln./Steve Eto いろいろ/ 村上周 絵画 /TAMA ダンス /理沙 ダンス 他 2008年10月31日(金)、11月1日(土) 代官山 晴れたら空に豆まいて http://www.mameromantic.com/ open :18:00 start : 19:00 前売り 4500円 当日5000円(ドリンク別) Kenji Ueda official web site http://ueken.uccello.jp/ ■
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| 2008-10-28 16:54
| 直枝政広のドンキー日記
こんにちは。14日のリキッドルームにお越しいただいたみなさんありがとうございました!たくさんの人が集まってくれて騒いで盛り上げてくれたこと、ほんと心から感謝しています。次のライヴは11月15日の「月見ル君想フ」。ドラムスに中原由貴さんをお迎えいたします。どうぞよろしく。(この日記も唐突に『未来編』に突入します〜)
9月17日 朝はご飯おかわり。おじさんの車を借り、ヤマジュンを乗せてちょっと買い物。途中でもちろんソフトクリーム。午後の新幹線で帰京。じつにのんびりとしたいい旅をさせてもらった。精神疲労はとれたが、さすがに身体はつかれている。 9月16日 熟睡。朝5時51分に起床。すでに両親は起きて散歩のようだ。外に出ると朝露も涼しく気持ちよい。おれもふらっと懐かしい景色の中を散歩(写真)。朝食後、長男が運転するマイクロ・バスに乗って平泉へ(写真)。田んぼの延々と続く景色に心が洗われる。おじさんの言葉はさすがに方言がディープで難解だが少しずつ理解できるようになる。中尊寺の金色堂はじつに見事だ。両親も急な長い坂をあそこまでよく登った。が、さすがに堪えたか中は見ずに降りて行った。蕎麦を食ってから、空飛ぶ団子の厳美渓を見学。震災の影響の残る栗駒山地方を抜けつつ戻る。途中、栗拾いというおみやげも。おじいちゃんの実家を眺めたり、その妹さんの農家(ブリーダーでもあるそうで犬がたくさんいた)に寄って柴犬をぐりぐりさわったり。楽しい1日となった。夕食は寿司。魚ももちろん旨いのだ。いとこの作った中華料理がこれまたうまい。ミツルの運転する車でジャンク屋めぐり。ここまで来てキンクスの紙ジャケCDを購入。すでに何枚目かの『ヴィレッジ・グリーン』。でも今回の旅のみやげとしては完璧である。夜中までミツルたちと飲み続ける。 9月15日 9時。いとこのヤマジュンの電話で起床。品川で待ち合わせ、東京駅からふたりボーっと東北新幹線で宮城へ向かう。13時に古川駅で先に法事をすませていた両親と待ち合わせ。父の実家のお墓参り。ちゃんと手をあわせて報告することはたくさんある。ようやく来れたので肩から力がぬけてゆく。母の実家へ移動、おじいちゃんおばあちゃんの墓参り。敷地内にある観音様や裏の神様にも今回はじめて手をあわせる。夕方にはバンに乗って伊豆沼見学。曇り空の幽玄。もちろんおやつはソフトクリーム。夕食は人も集まりにぎやかに庭でバーベキュー。古川牛最高。三代目のミツルとミキ、犬のハナちゃんも一緒に遅くまで夜空の下で飲む。空気がひんやりしてきれいでとても気分がいい。 9月14日 晴れ男なので晴天。そうこなくっちゃ。朝10時起き。夕べはあまりよく眠れなかったが、飯だけはがっつり食う。電車で恵比寿。リキッドルーム。13時入り。御神輿でにぎわう明治通り。縁起がいい。リハをたっぷり。楽屋弁当は米一口だけ。いつも世話になっている美容院のMさんNさんコンビに髪の毛をセットしてもらい気を整える。衣装担当のニシも早く入ってシャツを選んでくれた。結局、みんなに助けられてばっかりだ。ゲストのアイゴンと飛び入りの鳥羽くん、曲数も多く大忙しだった佐藤くんありがとう。それぞれ楽しんでくれたようでよかった。自由度高くもバンドのアンサンブルの贅を追求、演出させてもらった。メニュー的には「Low Pressure」が目玉。これだけは今回必須で!とバンマスのゴリ押しの選曲。あっという間の3時間。25周年にちなんで25曲。汗だく。二次会はSailin' Shoesで朝まで飲む。おれに多大なる影響を与えたA高校同級生のY(『宇宙の柳』P101参照)のこともみんなに紹介できてよかった。休日にもかかわらずお店を開けて迎えてくれたナミオカさんありがとう。しかしながら恵比寿から品川の実家までどうやって帰ったのか、その間の記憶がポッカリない。この後の旅に向け、炊飯ジャーの電源抜いてガスの元を消したのは覚えている。2時間くらい寝たのか。 9月13日 マッサージ。深夜に品川へ。 9月12日 衣装を探しに銀座。シャツ買って、HMVでクレア&リーズンズ購入。そして美容院。 9月9〜11日 代々木八幡にてリハ。ゆるずは夕方になると酒が飲みたくなるらしい。おれは佐藤くんと居残り練習。車ではニール・ヤングばかり聴いている。 BGM : ニール・ヤング 『プレーリー・ウィンド』 9月6日 マッサージ。 9月5日 赤坂グラフティでタマコウォルズ。終わりかけにようやく間に合う。西池歌唱爆発。鳥羽修は絶対に原子力使って弾いているし。リズム隊のうねりたるや怪獣。佐藤くんはピアノを斧で壊すし。音楽のありかたが東宝映画『地上最大の決戦』というか『地球防衛軍』。こりゃ、録音して続々とライヴ盤を出すべきだね。観に来ないと損だよ、ほんと。やっぱりウエケンも来てたし。で、佐藤くんに数曲の譜面を渡す。ビール2杯飲んで最終ぎりぎり。 9月2日 『en-taxi』原稿書き上げる。選曲のために『Wacky Packages』を取り出して久々に聴く。 BGM : ニール・ヤング『プレーリー・ウィンド』 9月1日 ウェブで事務所移行のお知らせ。カーネーション オフィスのはじまりのためのはじまり。徐々に動きだしております。今後もどうかよろしくお願いいたします。(後日発表された矢部くんの休養についてはウェブ上の彼の言葉に直に触れてください。おれたちからは「とにかく治せ。待つから」と伝えてあります。) BGM : Zero 7「Throw It All Away」 ![]() ![]() ■
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by straight_branch
| 2008-09-24 06:34
| 直枝政広のドンキー日記
こんにちは。かわらず元気です。そしていつの間にか49歳です。メッセージもありがとうね。じつは先日、月食の頃にPCの内蔵HDDが突然ぶっ壊れてこの日記のデータが消えました。復旧後、確認すると日記は2007年10月3日から先が空白(音楽ファイルや他の原稿は外付けに保存していましたが)。およそ1年前にタイムスリップしたような不思議な感覚を味わっています。ここ一ヶ月分は携帯のメモやスケジュール帳等を見ては思い出しながら書きました。故障が怖いのでノートPC用の冷却台も導入したし、以後は何でもバックアップをちゃんとしておこうと思いました。
さてさて"25年目のカーネーション"は9月14日、恵比寿リキッドルーム。タイトルは『路傍のピクニック』です。ゲストは會田茂一(アイゴン)くん。サポートにタマコウォルズの佐藤くん(Key)を迎えます。トリオでは演奏不可能な曲をたんまり用意しますので、是非いらしてください。よろしく。 8月26日 49回目の誕生日。仲間たちが誘ってくれて上野で飲み会。 BGM : Layo & Bushwacka「Love Story」 8月25日 思いっきり気を上げたいのでFat Boy SlimのDVDを観て盛り上がる。陽気が一番。 BGM : Brian Eno『Another Day On Earth』 8月23日 週一のマッサージ。たまりません。で、季節はずれのバラを買う。これがルドゥーテの薔薇のような最高のかたち。強い。 BGM : Beck『Modern Guilt』 8月22日 渋谷の郵便局。打ち合わせ後にタワレコで息抜き。何枚か購入。やはり店であれこれ迷いながら買うのは気持ちいい。 8月21日 エンジニア原口宏くん来訪。もう彼がいないとおれのPC生活は悲惨なことになる。すごい裏技で無事にPCは復旧。デスクトップは去年の秋のまま。夕飯は焼き肉屋へ。外付けHDDのことばかり考える。 8月20日 新しいアーティスト写真の撮影に出かける(写真)。カメラマンは『宇宙の柳〜』の鈴木淳哉。 BGM : Beck『Modern Guilt』 8月19日 汗だくで秋葉原。PowerBookG4の内蔵HDDを交換。160Gにしておく。駅前ではメイドさんたちがビラくばり。 8月18日 夕方から美容院。パーマ。 8月17日 南越谷。中学時代の時に二人組ではじめたAPPLEというユニットの相棒Yと20年ぶりに逢い、書籍『宇宙の柳、たましいの下着』を渡す。何も変わらず。建築士としてとんがりつつがんばっている。楽しいひととき。あの頃の大量の音源も残っている。カセットからDATに移しているとはいえ、そろそろバックアップをとっておかないといけない。 8月16日 実家で飯。 8月15日 PCが突然音をたてて壊れた。HDDからキューっとすごい音がした。即、原口くんに連絡。 8月8日 仕事で徹夜。一気に体重2kg減。急いでレコード選んで一時間寝て下北沢をめざす。風知空知。CDJのイヴェントで急遽決定したDJを。藤本国彦さんと鈴木惣一朗くんのマッカートニー話に飛び入りしておしゃべり(写真)。始発まで店ハシゴしつつ飲む。この日かけたのはデオダート〜ヤングブラッズ〜リンジー・ディ・ポール〜 スタカン〜フォーク・インプロージョン〜XTC〜ミーシャ・パリス〜 小池玉緒〜松岡計井子、等。 8月1日 泉谷しげる『家族』のLPをかなり久しぶりに聴く。これは世界に誇るフォーク・アルバムだ。 7月26日 赤坂で都立秋川高校の同期会。在学中、おれにザ・フー『四重人格』を譲ってくれたUが昨年末に亡くなったという話にショックを受ける。そのレコードもある時から姿を消してしまっていたので(どこにいっちゃったのだろう)、買い直したCDを大音量でかけて彼を偲ぶ。 BGM : The Who 「Real Me」 ![]() ![]() ![]() ■
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| 2008-08-28 02:59
| 直枝政広のドンキー日記
『都まつり』無事終了。京都と東京の会場にお越しいただいたみなさん、どうもありがとうございました! 25周年とはいえ、あくまでも経過地点という意識は変わりません。こういう時だからこそ、そこで踊り狂っていて欲しいのです。あせらずじっくりとじわじわ攻めてゆきますので、どうかいつでも"今"のカーネーションをお楽しみください。次は9月の恵比寿リキッド・ルームです!
7月13日 天気良し。若干の二日酔い。実家で窓あけはなって寝る。ひたすら寝る。頭の先からつまさきまで全身ひらひらと程よい風に包まれて最高の気分で夢をいくつも見る。夜、川崎市の高津方面まで迷子になりながら車走らせて楽器機材を受け取る。一色さんと電話で話す。来週月曜日の7th Floor "一色進トリビュート・ライヴ"の件。「なんでトリビュートされなきゃならないのか、わけわかんねぇ。おれも自分でベース弾くし」と笑っていた。今日は一色さんの曲をちゃんと覚えるために何度も聴いた。あらためてとんでもないメロディ・メーカーだと思った。夜中に某曲のコード譜面を書き起こしてFAX。 7月12日 暑い。山手線に乗って鴬谷、これぞ裏東京。キネマに着き、豪奢な作りの二階のソファからセッティングをぼうと眺める。矢部くんと「こういうソファ欲しいね〜」。しかし今回は弦が切れたなぁ(計3本)。ここんとこ演奏中には切れることはなかったが、今日はことごとく"見せ場"で切れた。これもツアーの流れ上、試練というか毒出しということ。バンドの状態は良く、ノリも歌も演奏もばっちりだった。鈴木慶一さんのメニューは5曲中、4曲がおれのリクエスト。慶一さんは「"酔いどれダンスミュージック"のシャッフル・ヴァージョンを前からやってみたかった」とのことでそれも決定。グリース・バンドやデッド、クレイジー・ホースを意識して、あえてロウ・コードで!とにかくMCなしで突っ走るというコンセプト。東京下町の視点から発想されるやさぐれロックとはこういうものである。ロック純情なハードなギター・ソロを延々弾いていた時の慶一さんの表情、最高だった。また一緒に出来る日を楽しみにしている。今回の無言のおまつり企画、P.マッカートニー「My Love」も『都まつり』中、一番の出来。一番好きな曲を歌えて感無量。打ち上げは二階で。その後、恵比寿のSailin' Shoesで慶一さんたちと合流。クイックシルヴァーやジェファーソンの貴重映像に酔う。 7月10日 週1のマッサージ。これがまた効くんだ。 7月9日 代々木八幡のリハスタに12時入り。慶一さんとこってり。そのあと通しリハ。ミーティング。 6月29日 雨の中、古本屋さんを2軒まわる。志賀直哉『暗夜行路』の文庫はこの歳で読み直したい。ブーチーズにてヨーマ・コーコネン『ヨーマ』の中古LP。新幹線に乗ってiPodにぎって眠ってあっという間に品川。 6月28日 アスタルテ書房を覗くが、ライヴ前で落ち着かないからか何も買えず。イノダにてがっつりと朝食。ビーフカツサンド。磔磔2日目。現地リハにて山本精一さんと音を確認。どたばたのうちに開演。さすがに磔磔は音がストレートでやりやすい。熱気むんむん。精一さんとはカヴァー2曲と「Angel」をギター2本で。想定外な景色で異様にぶっとんだかんじになった。もりもり演奏して、打ち上げは祇園の居酒屋で。安田謙一夫妻(おみやげは中平康!)も来てくれて大いに食い(鉄火めしや漬け物。他もすべて美味)、飲む。精一さんとは古典文学や李朝の民画について盛り上がった。同世代ゆえ(彼がひとつ上)やっぱり同じところを観たり感じてきた人なんだなとあらためて思った。その後はナカガミくんたちとメトロの上のカフェに行った。 6月27日 新幹線で3人京都入り。それぞれが駅で軽く昼食をとって集合。久しぶりの磔磔。まずは音決めに時間をかける。西村くんとぐりっと絡む。彼の曲はシンプルでポップでとてもいい。お客さんも平日なのによくぞ集まってくださいました。ありがとう。楽しく、アンコールでは予定外の曲も演奏。楽屋ではbikkeが腕をマッサージしてくれた。夜はどこぞのバーで飲む。おれの好きなツェッペリン『聖なる館』がかかっていた。安田謙一さんから「上林暁アルバム」をそっと手渡される。 ![]() ■
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by straight_branch
| 2008-07-14 22:01
| 直枝政広のドンキー日記
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by straight_branch
| 2008-07-11 20:56
| 直枝政広のドンキー日記
こんにちは!日記ばなれしてましたが元気です。日々いろいろと収穫はあったんですが、読んだ本では瀬戸内寂聴『奇縁まんだら』がすべてにおいてやばかったのと、最近出たクリス・ディフォードが文句なし!あとコステロの新譜に入ってる「ターペンタイン」が何故か好きです。ロック40年分のエキスが香るというか。まぁ、そんな気分です。そうそう、タウンズ・ヴァン・ザントのドキュメント映画『ビー・ヒア・トゥ・ラヴ・ミー』もあらためて字幕付きで見たらまたすごくて、DVDもでるようだしboid企画で爆音上映もされるそうなんで是非。
で、いよいよ『都まつり』です。今週末まずは京都磔磔2Days。27日(金)は西村哲也くん、28日(土)は山本精一さんをゲストに迎えます。カーネーションの怒濤のリハも今日からで、西村哲也くんが東京のスタジオに来てさっそく音を一緒に出してくれます。選曲も工夫しますので、是非、両日とも来て大いに盛り上がってください。どうぞよろしく。 6月22日 リハに向けてチェック。歌ったり、弾いたり、荷物まとめたり、弦張ったり、洗濯したり。花の水変えたり、観葉植物に水をやったり。 6月21日 「薔薇がなくちゃ生きてゆけない」というわけで、花が好きだ。お花屋さんにいくと心が落ち着くのである。あのツーンとする匂いがたまらない。仕事場用に500円の花束でいちばん乙女チックなものを選ぶ。「紙で包みましょうか?」と聞かれて「そうすね、やっぱりテレちゃうし、お願いします」。こんな調子。 6月15日 ホワイト餃子会。寝不足だったが旨かった。なんであんなに旨いんだろう。古本屋さんで竹中労のちょいと珍しいの見つけてしまった。あるもんなんだな。 6月2日 昨日。CDJ藤本氏に「イギリスに行くそうですね」とメール。するとすぐ返信「いま、まさにストロベリー・フィールズの前にいます!夜はいよいよポールのライヴ!こちらは雨です」とのこと。“The Liverpool Sound”の模様は2日付でCDジャーナルのwebにさっそくUPされていた。すばらしい。 5月30日 柏ディスク・ユニオン。あまりに懐かしい帯付きLPたちとの出会い。ジェシ・デイヴィス『ウルル』とボブ・ディラン『プラネット・ウェイヴス』をあたりまえのように買う。究極の原点回帰。タイムマシーンに乗った気分。 5月29日 雨の奥沢で長門芳郎さんと土橋一夫さんのラジオ番組「ようこそ夢街名曲堂へ!」の収録。大井町のブルドックでポーク・ソテー。ブックファーストにて瀬戸内寂聴『奇縁まんだら』購入。 5月24日 妖精の村のIくんが取り寄せてくれた6枚組のallan sherman『my son, the box』と『オン・ザ・ヴァイン・ストリート : アーリー・ソングス・オブ・ランディ・ニューマン』を受け取る。 5月14日 1時半頃から立川談春『赤めだか』読み始める。あまりのおもしろさにやめられず朝、読了。 5月9日 六本木ミッドタウンへ試写会に行く。『ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!-』。会場入り口へ行くとクラムボンのミトくんに声かけられ、来日中の監督エドガー・ライトにいきなり紹介される。ロンドンの田舎の雰囲気を存分に味わえるユニークなアクション・ムービー。キンクス「ヴィレッジ・グリーン」を使えるセンスがいい。観賞後、下北沢へ移動して曽我部くんの店。値付け待ちで取り置きしてた童謡の7インチ、斉藤穣とシンギング・エンジェルス「夢の超特急」を受け取る。500円。先日、柳ゼミで世話になった風知空知でメシ。そこから恵比寿へ移動。さらに飲み。チェイサー片手にかなり飲む。ウェンディーズのハンバーガーでシメ。電車では酔っぱらいつつも草野進『世紀末のプロ野球』読了。 5月5日 お墓参り。実家で昼寝じゃなくて夕方寝。今日聴いたのは意味もなくジグ・ジグ・スパトニック1枚目。 5月4日 今日は小さな花束を買って仕事部屋に置く。レッド・ツェッペリンのファーストの台湾盤LPなんぞを喜んで買う。台湾盤は何でも欲しくなる。しかもその音、大昔のブートなみ。劣悪で最高!そのあとシューベルト『四つの即興曲』を聴く。 5月3日 いつのまにか晴れていた。夕方前に起きて、ゆうべ本人から手渡された會田茂一の初ソロ作『So It Goes』を聴く。傑作。シンプルな構造の曲に織り込む歌詞と凝ったサウンドのやわらかい関係の妙というか。 5月2日 M自動車でオイル交換。電車で出かける。ついに『Straight Branch Vol.2』。2年以上ぶり。イヴェント続きなので頭の筋肉もイヴェント用にできてきた感あり。雨。22時下北沢。「まだ入れない」とのことで曽我部くんの店でビール。ヤングブラッズのLP購入。 日本酒持参のブラウンノーズと軽くリハ。リハ中にニーネくんが顔だしてくれた。かせきくんとは「風街ミーティング」以来だ。 ライヴ開始!IKEBANAはギター3本の深い森。霧の壁みたいな音像が美しい。木暮くんとかせきくんのトーテム・ロックは突き抜けたポップ・ワールド。ふたりの人柄がそのまま音に。チャーミングだじつに。直枝政広&ブラウンノーズはアコースティック・トリオでほぼぶっつけでゴリっと。「Buffalo」のバンド・ヴァージョンも。「幻想列車」は弾き語り。山本ムーグがS.E.をやってくれた。 ソウルフラワー奥野くんとも久しぶりで、たくさん話しができてよかった。DJタイム、まずはフカミさん、ハードなプレイが最高。おれはフカミさんのプレイするブレイクビーツ大好き。奥野くんのアゲアゲのプレイもさすが、盛り上がる。演奏家ならではの快楽のツボを得た選曲だ。ラストの「New Morning」で出ていって大いに歌う。山本ムーグのぼやきDJ!はNHKの昭和ライブラリーとB-2 UNITのミックスが昔の御徒町の街頭っぽい空気で最高だった。「ボクハナク」に歌で参加。さて、おれは「歌もの」。パワー・ポップ〜ニュー.・ウェイヴ。 佐野郷子さん、EL-MALO會田くん、コレクターズ小里くん、愚麗威凄(The COMMONS)、Go-Go King加納さん、都市レコードさんたちがふらっと楽屋に来てくれた。オールナイトの醍醐味をたくさん味わえ、ここちよい疲れにじんときた。毎度、お客さんたちも最後まで残ってくれて、心から感謝。 朝の居酒屋で打ち上げ。フカミさん、山本ムーグとなかがみくんとスタッフたちと。音楽をやっているという若い店員さんとやりとりしているうちに山本ムーグが彼に冗談で「ぼくたちどんな音楽やってると思います?」と質問。「そうですね、デジロックとか、もしくはBuffalo Daughterみたいな感じじゃないですか?」「この人、Buffalo Daughterの山本ムーグだよ」と言うと飛び上がって驚いていた。彼と握手して照れまくった山本ムーグ「もういいー!おまえあっちいけー!」。店員くんは帰り際、名残り惜しげに見送ってくれた。 ![]() ■
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by straight_branch
| 2008-06-23 04:59
| 直枝政広のドンキー日記
5月2日、雨の中、Straight Branch vol.2にご来場くださったみなさま、
ありがとうございました! 出演くださったアーティストのみなさまも、ご来場のみなさまも 最後まで盛り上がっていただいて 本当に楽しいイベントになりました。 心より御礼申し上げます。 また、機会をみてさらにパワーアップした企画ができたらと思います。 そのときはどうぞよろしくおねがいいたします。 本当にありがとうございました! from ストブラスタッフ ■
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by straight_branch
| 2008-05-04 23:33
| from ストブラ・スタッフ
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